高齢者の肌着を汚さないアイデア

商品開発

【バリアフリー商品開発 〜肌着編〜】

今回のテーマは肌着です。

下の絵は高齢者が普段着ている普通の肌着なのですが、高齢者がトイレに入った際に困る事があります。

さて、その困り事とは何でしょう?

答えは「しっかり捲くり上げないと、トイレで肌着の裾が汚れる」です。

例えば、下の絵のように介護ヘルパーは高齢者のトイレを介助します。

しかし、高齢者が裾の長い肌着を着ている場合、シャツの裾を捲りあげないと、裾に便や尿が付着して汚れてしまいます。

そこで、介護ヘルパーは、一旦シャツの裾を捲りあげて便座に高齢者を座らせますが、何かの拍子にシャツが下がってしまうことがあり、結局シャツの裾が汚れてしまうことがあります。

これは、トイレの介助が必要な人だけでなく、独りでトイレを済ますことができる人でも、裾を汚してしまう人がいます。

そこで、介護ヘルパーは、下の写真のように洗濯バサミをトレイに用意しておきます。高齢者がトイレに入ると、まずは裾を捲りあげて洗濯バサミで固定します。このようにすれば裾が汚れる心配はありません。

バリアフリー目線による商品開発

しかし、洗濯バサミが用意されているトイレは稀です。

そこで、下の図のように、肌着の裾と背中部分に、小さなマジックテープなどの着脱手段を取り付ける。このようにすれば、捲りあげた状態を維持でき、裾を汚す心配がなくなります。

バリアフリー目線によるブルーオーシャン戦略

肌着をバリアフリー目線で見直すと、市販の肌着の意外な欠点が浮かび上がり、新しいアイデアが生まれます。しかも、バリアフリーの市場規模は巨大であり、需要は増加する一方。多くのビジネスチャンスが眠っているブルーオーシャン市場なのです。

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